任期満了に伴う高知県仁淀川町の町長選挙は、新人の片岡氏がわずか16票差で現職を破り、初当選を果たしました。

仁淀川町長選挙は即日開票の結果、片岡信博…1478票、古味実…1462票で、新人の片岡氏が接戦の末、現職を破り、初当選しました。

片岡氏は1986年に旧吾川村役場に入り、保健福祉課の課長補佐や教育次長などを務めました。選挙戦では高齢者の健康増進に取り組むほか、子育てと教育の支援などを訴えていました。

■仁淀川町長選で初当選を果たした片岡信博氏
「手ごたえはあったのでこれほど厳しい16票差になるとは思ってなかったです」「経済的に厳しい子育て(世代)の方に対しては300万円の補助をして仁淀川町で引き続き住んでいただく」

投票率は75.34%で、前回を0.91ポイント下回りました。