2学期から自転車通学時のヘルメット着用を義務化した高知市の高校が「自転車ヘルメット着用推進モデル校」に指定されました。
「自転車ヘルメット着用推進モデル校」に指定されたのは春野高校です。
指定式には、生徒会のメンバーや高知南警察署の警察官らが参加。生徒会長の森和心さんが代表して交通安全の宣言をしました。

春野高校ではヘルメット着用率の向上に取り組んでほしいという保護者からの声を受け、新学期に合わせて自転車通学時のヘルメット着用を義務化しました。高知市内の高校では初となります。
(春野高校 生徒会長 森和心さん)
「車乗ったらシートベルトをつけるのと同じくらい、自転車とヘルメットは同じように結びつけられるようになってほしいと思います。そして『ヘルメットを着けたらいいんでしょ』じゃなくて、ヘルメットを着けるということを、もう一度交通安全の見直しにもつなげていただけたらなと思っています」
高知南警察署の管内では、交通事故のうち25パーセントが自転車が絡む事故だということで「自分の命を守るためにもヘルメットを着用してほしい」と呼びかけています。










