人口減少が最重要課題と位置づける高知県。若者の人口を増加させるための検討委員会が開かれ、県内の若者の進学や就職についての意識調査結果が報告されました。

「若年人口増加に向けた検討委員会」は今回で3回目で、大学教授など6人で構成されています。19日は若者の進学や就職の希望について把握するため、県内の高校生や大学生、県出身で県外の大学に通う大学生らを対象に実施した意識調査の結果が報告されました。この中で進学と就職、ともに県内を希望する割合は、女性が男性よりも高くなっているということです。

これまでの県の調査では給与面やキャリア形成といった働く環境などの理由で、女性が男性よりも県外に転出する傾向が高いことが分かっています。また、ヒアリング調査の結果で、県外転出を決めた若年女性の多くは「いつかは高知に戻りたい」という希望があることも分かりました。

(委員)
「高知県の就職に関する情報を学生時代にどんどん発信するか。そこで高知県という選択肢をいかに意識させるか、それに尽きる」

(委員)
「(地震の)ネガティブな部分を払拭するために、安全な住宅地であることを何かしら担保する必要がある」

次回の検討委員会は9月に開かれる予定です。