高知地方検察庁のトップにあたる検事正に水本和彦(みずもと・かずひこ)氏が新たに就任し、「基本に忠実な検察活動をしていく」と抱負を語りました。

水本和彦新検事正は東京都出身の60歳。早稲田大学を卒業後、検事となり、東京地検刑事部副部長や福岡高検刑事部長などを歴任し、7月22日付けで高知地検の新検事正に就任しました。
26日、就任会見に臨んだ水本氏は、「基本に忠実な検察活動と、犯罪や非行をした人の再犯防止や社会復帰のために拘禁刑や執行猶予に関する新しい制度を視野に入れ、取り組んでいく」と抱負を述べました。

(水本和彦 新検事正)
「検察が公正忠実に職務を行うことは当然ですが、県民の皆さんから『検察は信頼できる仕事をしているな』と思ってもらえるよう、高知検察の職員一同と取り組んでいきたい」











