高知市は総務省の女性官僚を、2人目の副市長に起用する方針を固めました。
高知市が副市長への起用方針を固めたのは総務省自治行政局行政課課長補佐の神谷美来(かみや・みな)氏です。神谷氏は東京大学法学部卒業後、2010年に総務省に入省。2016年から2021年までは秋田県庁に出向し、次世代・女性活躍支援課長や財政課長などの要職を歴任しました。高知市は神谷氏を副市長に起用する議案を、3月議会に提出することにしていて、選任されれば初の女性副市長となります。
桑名市長は「課題に対しスピード感を持って取り組まなければならない。市政の発展に向け全力で取り組んでいただくことに期待している」とコメントしています。