愛媛県美術館では、貴重な日本刀などを集めた展覧会が開かれていて、県内愛好家の自慢のコレクションが鋭い光を放っています。
日本美術刀剣保存協会県支部が開いた「愛媛の愛刀展」は、支部のメンバーが所蔵する平安時代から現代までのおよそ100点が展示されています。
中には、国の重要文化財に匹敵する特別重要刀剣に指定された「福岡一文字」や、新選組局長・近藤勇が所持していたとされる「虎徹」の脇差しも。
また、愛好家たちの間でも人気の高い「清麿」は、幕末の名刀工・源清麿が手がけ、その価値は数千万円に上るということです。
「愛媛の愛刀展」は6月24日まで、愛媛県美術館南館で開かれています。