愛媛県の今治市役所の市民課で管理していた公金1000円を盗んだとして、係長の男が窃盗の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、今治市市民課のマイナンバー交付係長で市内高市に住む越智健太容疑者40歳です。

調べによりますと越智容疑者は去年4月3日、市役所本館1階で市民課が管理していた公金1000円を盗んだ疑いが持たれています。

先月9日、今治市から被害届が提出されていて、警察は25日夜、越智容疑者を窃盗の疑いで逮捕しました。
捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。

今治市は26日、午前11時から会見を開き、越智容疑者が盗んだ疑いのある公金1000円は、マイナンバーカードの再発行手続き1件の手数料であると明らかにしました。

越智容疑者は、2009年に入庁し、財政課などを経て2022年から市民課に配属され、今年4月にはマイナンバーを担当する係長に昇格していたということです。

今治市の市民課では今年3月、プリンターなどに使うトナーカートリッジ、およそ70個、210万円相当の盗難が発覚し警察が捜査しています。

今治市によりますとこの事件を受け、他にも同様の事案がないか調べたところ、マイナンバーカード再発行の申請件数と収納額が一致しないことが判明したということです。

申請件数と収納額の不一致は複数件見つかっていて、警察と連携しながら調査を進めていると説明しました。