パソコン上に表示された警告メッセージに従った愛媛県四国中央市内の60代の男性が18万円を騙し取られる特殊詐欺事件があり、警察が注意を呼び掛けています。
警察によりますと13日、愛媛県四国中央市に住む60代の男性が自宅でパソコンを使用中、「トロイの木馬に感染した」などと書かれた画面が表示され、記載された連絡先に電話したところ、片言の日本語を話す男から「電子マネーを購入してプリペイド番号を教えてくれたら修理します」などと言われたということです。
男性はその後、市内のコンビニエンスストアで18万円分の電子マネーを購入。相手にプリペイド番号を教え、18万円を騙し取られたということです。
警察によりますとパソコン上の警告メッセージから誘導する同様の特殊詐欺事件が全国的に相次いでいるということで、不審なメッセージが表示された場合は警察に相談するよう呼びかけています。