愛媛県内の小中学生から寄せられた交通安全ポスターと書道作品のコンクールで入賞した作品の展示が7日から松前町内の商業施設で始まりました。

JA共済連愛媛が実施したこのコンクールは毎年行われていて、今回寄せられたおよそ3万6千点の書道とポスターの作品のうち、81の入賞作品が展示されています。

書道は力強く躍動感のある作品が、そしてポスターは小中学生ならではの視点で色彩豊かに描かれた作品が並んでいます。

このうち中学1年の入野花菜さんのポスター作品は、「あおり運転」や「ながらスマホ」などの交通ルール・マナーを呼びかける時代を反映した1枚となっています。

また無残に倒れた通学路の標識のイラストが描かれた中学3年渡辺愛瀬さんの作品には、誰もが幸せに暮らせる社会を願う思いが込められているということです。

この作品展は、9日までエミフルMASAKIで開かれています。