2018年の西日本豪雨で被災し復旧工事が進められている宇和島市吉田町のかんきつ園地で栽培再開の見通しが立ち、中村知事が視察を行いました。

知事が視察したのは、宇和島市吉田町立間にある0.7ヘクタールのかんきつ園地です。
西日本豪雨で被災した現地では、災害に強く効率的な栽培が行える「再編復旧」が進められています。

園地は苗木の植え付けも始まるなど、栽培が再開できる見通しがたっていて、視察の中で知事が生産者を激励していました。

(中村時広知事)
「災害前よりよい園地を作る。柑橘王国を支える、素晴らしいかんきつの生産にまい進して頂くことを、心から願っています」

生産者は、1日も早くこの地でとれたかんきつが出荷できるよう、決意を新たにしていました。

(生産者)
「宮川早生を予定しているので、早く太らせて、一人前の木にして収穫量を上げたい」

県は、現在、開かれている県議会で審議中の当初予算案に、かんきつ園地の復旧事業に、およそ7億円を盛り込んでいます。

今年度と比べ1億8千万円余り拡充し、中村知事も支援を強化する考えを示しました。

(中村時広知事)
「まだ工区は残っているので再編復旧、植栽までの道のりもしっかりフォローしていきたい」

被災した園地の再編復旧は、2028年度に完了する見通しです。