愛媛県内を中心に活動する工芸作家の作品を集めた展覧会が、松山市内の美術館で開かれています。
会場のミウラート・ヴィレッジには、県内を中心に活動する19人の工芸作家の作品82点が展示されています。
こちらは太鼓台の刺繍飾りなどを手がける四国中央市出身の作家・高橋直孝さんの「眠り猫」の作品では、西条市の野口太鼓台の飾り幕で、迫力ある2頭の龍が平和の象徴とされる「眠り猫」を囲んでいます。
一方、新居浜市出身・宇野貴美恵さんの藍染2点「縦縞」と「横縞」は、それぞれ横縞と縦縞を基調として、シマウマ目線から見た縞の方向がタイトルだというユニークな作品です。
「えひめ工芸作家展」は来月11日まで、松山市のミウラート・ヴィレッジで開かれています。