サッカーJ2では、FC今治が好調です。J2第8節、FC今治はホームで4位の強豪長崎を圧倒しました。

前節の山形戦では土壇場に追いつき目下5位の今治。ただホームでは3分け1敗白星なし、長崎戦でのミッションはなんとしても勝ち点3。

すると、開始6分でした。今治出身、近藤高虎のクロスにヴィニシウス!息ピッタリの連携で今治が先制します。

しかし7試合で15得点、リーグ2位の長崎に、徐々に主導権を握られると、前半36分左のスペースを狙われます。そして最後は、マルコスギレェルメ。高い決定力を見せつけられ同点で折り返します。

しかし、今治サポーターを視界正面に捉えた後半、開始6分、新井のフィードにウラを取ったのはウェズレイタンキ。最もシンプルな連携で勝ち越しに成功します。

さらに今治は2分後、ヴィニシウス、タンキ、ヴィニシウス~。強引に押し込んで3点目を奪うと、後半19分には加藤潤也が倒されPK獲得。キッカーは、もちろんヴィニシウス。これでハットトリック達成。

4位長崎から今季最多に並ぶ4得点をもぎ取った今治。待望のホーム初勝利で満開宣言です。

(ハットトリック達成・マルクスヴィニシウス選手)
「ホームでの勝利をすごく待ち望んでいたが、ファンやサポーターは絶対最後まで自分たちを支えてくれるとわかっていたので、こうしてホームで初勝利できて、すごく嬉しく思っている」