東京商工リサーチ今治支店によりますと、愛媛県新居浜市に本社を置き、エアガンの製造などを手がけていた「エスコート」が3月19日、松山地裁より破産開始の決定を受けたということです。

同社は1999年3月設立。
エアガンの製造・設計に加え、愛媛県西条市でサバイバルゲーム場を運営し、2002年6月期には3000万円余りの売り上げを計上していましたが徐々に減少傾向をたどり、2008年6月期以降は赤字を余儀なくされていたということです。

代表者の健康上の理由で去年11月末に事業停止、その後も再開のメドが立たず、今回の措置となったと見られます。

負債総額は約5000万円と見込まれるということです。