小学6年の児童たちが卒業記念のイベントを高校生と一緒に考えるワークショップが、愛媛県西条市内の小学校で開かれました。

卒業記念のイベントを企画しているのは、西条市立神拝小学校6年の児童たちです。

ワークショップには、児童およそ150人と丹原高校の生徒およそ30人が参加し、児童たちが高校生と相談しながらスポーツやコンサート、お菓子づくりなど思い思いの企画を付箋に書いて提案し、プログラムを完成させていきました。

ワークショップは3時間あまりにわたって行われ、最初は、お互い緊張した様子でなかなか意見が出ませんでしたが、後半になると打ち解け年の差を超えた交流に会場は盛り上がりを見せていました。

高校生
「みんなが最初に決めたことを全員が達成できたので良かったです」

児童インタ
「自分の意見がみんなに伝わってとても楽しかったし良かったです」

この日プログラムが完成した卒業記念イベントの企画は、3月19日に実施される予定です。