21日未明、愛媛県沖で韓国籍の貨物船がエンジン故障のため航行不能となりました。

松山海上保安部によりますと、21日午前0時56分頃、韓国籍の貨物船「DONGJIN FORTUNE」から「メインエンジンのパイプラインが故障し、航行不能になった」と通報がありました。

この船は釜山港から広島港に向かう途中、愛媛県松山市津和地島北方で航行不能となりました。

船長を含む乗員16名にケガはなく、油の流出も確認されていないということです。

また、当時の現場の天候は晴れ、北西の風2メートル、海上は平穏で、視界は良好だったということです。

松山海上保安部は巡視艇「おきなみ」を派遣し、原因を調査しています。