気象庁によりますと、北日本から日本海にかけてのびる風向や風速が急激に変化する境界線「シアーライン」や、房総半島沖の低気圧、東海道沖から南西諸島付近の気圧の谷の影響で、大気の状態が非常に不安定になっています。
20日は全国的に、落雷や突風、ひょう、急な強い雨、局地的に竜巻などの激しい突風に注意してください。
20日は、二十四節気のひとつ「大寒」ですが、日中の気温は19日(日)より高い所が多く、全国的に3月並みの陽気となるでしょう。
北日本から西日本ではなだれにも注意が必要です。
また、西日本と南西諸島では20日、東日本では21日から22日にかけて強風や高波に注意してください。
21日夜から22日は一時的に西高東低の気圧配置となる見込みです。
北日本から東日本では、21日から22日にかけて山沿いを中心に降雪となる所があるでしょう。