トラックによる事故や労働災害を撲滅しようと、愛媛県トラック協会などが大会を開き、安全運転への決意を表明しました。

県トラック協会の会員などおよそ150人が参加した17日の大会では、まず、御手洗安会長が「安全で働きやすい環境の会社を作ってほしい」と呼びかけました。

また、一定期間、無事故・無違反で業務に励んだドライバーらが表彰された後、四国西濃運輸の山中健司さんが代表して決意表明を行いました。

山中健司さん
「今一度心を新たにし、交通事故・労災事故の根絶を目指し努める決意をここに表明いたします」

協会によりますと、県内では去年、事業用トラックによる交通事故が55件発生し、2人が亡くなっています。