1月10日は「110番の日」です。これを前に9日、オリンピックメダリストの永井秀昭さんが岩手県警の一日通信指令課長となって110番の適切な利用を呼びかけました。
「110番、岩手県警察本部です。事件ですか?事故ですか?」
緊張した表情で110番通報に対応したのは、北京オリンピックノルディックスキー複合団体銅メダリストの永井秀昭さんです。
永井さんは去年2月に行われた八幡平白銀国体を最後に現役を引退し、現在は岩手県の職員としてトップアスリート育成などの業務に携わっています。
9日は県警の一日通信指令課長に任命され、金田一正人生活安全部長から委嘱状を受け取りました。
そして実際に通信指令課の席に着き、強盗に襲われ、現金を盗まれた人からの通報という設定で、110番の受理・指令を体験しました。
「刃物使用の強盗事件発生の模様、現在被害者から入電、詳細調査中、現場へ至急臨場せよ!」
(永井秀昭さん)
「緊迫した状況の中で日々警察官の活動を体験し良い経験になった。ただ緊張した」
県警によりますと去年1年間の110番の件数は6万918件で過去10年間で最も多くなりました。このうちスマートフォンからの誤った自動発信やいたずらなどの通報が全体のおよそ4分の1にのぼります。
(永井さん)
「110番に適正なのか、一度考えてから対応をしていきたい」
10日の110番の日には県内各地で適切な利用を呼び掛ける広報が実施されます。







