7月3日から9日までの岩手県内の新型コロナウイルスの感染状況は、1定点医療機関の1週間あたりの感染者数が平均して6.73人と3週連続で前の週を上回りました。
 保健所別にみると、大船渡が14.60人、奥州渡が12.14人、釜石が6.67人、盛岡市が6.27人、などとなっています。
 県全体の平均は6.73人で、6月26日から7月2日までの前の週と比べて0.46人上回っています。前の週を上回るのは3週連続です。
 定点医療機関になっている県内63か所の1週間の感染者数はあわせて424人で、前の週より29人多くなりました。
 また乳幼児が多く感染するヘルパンギーナは1定点あたりの患者数が14.7人と前の週の1.5倍を超えていて、統計を始めた1982年以来最多となっています。