仙台管区気象台は19日「岩手山 火山の状況に関する解説情報 第25号」を発表しました。
これによりますと、
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
6月12日から19日15時までの岩手山の火山活動状況についてお知らせします。西岩手山の想定火口から概ね2kmの範囲では大きな噴石に警戒してください。
5月28日以降増加していた黒倉山付近で発生している火山性地震は6月13日以降減少傾向が認められます。一方、山頂付近を震源とする火山性地震は引き続き発生しています。
ひずみ計や傾斜計による観測で5月24日頃から観測されていた山体膨張を示すと考えられる地殻変動は6月10日頃から停滞している可能性があります。
5月下旬から再び活発化が認められている火山活動は、黒倉山付近の地震活動に減少傾向が認められるものの継続しており、西岩手山(大地獄谷・黒倉山から姥倉山)の想定火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
西岩手山の想定火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
また噴火時には火口の風下側では火山灰や小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
とのことです。