22日午前、盛岡市の住宅で発生した火事で、焼け跡から男性とみられる遺体が発見され、この家に住む女性が病院に運ばれ軽傷です。

(記者リポート)
「火事のあった住宅からは今も白い煙が上がり、焦げ臭いにおいが充満しています」

火事があったのは盛岡市門の2階建ての住宅です。

警察と消防によりますと、22日午前7時35分ごろ、「ストーブから出火した」と消防に通報がありました。
火元の住宅の壁は黒く焼け焦げ、2階の窓からは白い煙が出ているのが確認できます。
火は約3時間半後にほぼ消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼し、焼け跡から男性とみられる1人の遺体が発見されました。
この家は夫婦2人暮らしで、夫とは連絡が取れておらず、妻は病院に運ばれ軽傷です。
現場は国道396号近くの住宅が密集する地域で、付近の道路では消火活動のため交通規制されるなど、辺りは騒然としていました。

警察と消防が遺体の身元の確認するとともに、火事の詳しい原因を調べています。