岩手や盛岡にゆかりのある作家や文化人が出演することで知られる冬の風物詩、盛岡文士劇が2025年も、6日と7日の2日間行われます。本番を目前に控え熱が入る稽古の様子を取材しました。

(川島キャスターリポート)
「こちらは時代物の稽古場です。和やかな雰囲気で稽古が進んでいますが、要所要所で締めて、みなさん稽古に臨んでいます」
2025年の時代物の演目は、昭和20年代を舞台とした横溝正史の推理小説「犬神家の一族」です。
遺産を巡って一族の間で次々と起こる事件を、名探偵の金田一耕助が複雑に入り組んだ家族の秘密や因縁を解き明かし、犯人の正体に迫っていくストーリー。金田一耕助シリーズの中でも屈指の人気を誇り、何度も映画化やドラマ化されている作品を舞台で表現します。







