アメリカ・ソルトレークシティで行われたスピードスケートのW杯女子500mメートルで見事3位入賞を果たした盛岡市出身の吉田雪乃選手。
17日、2本目に臨みました。
日本時間16日に行われたW杯開幕戦の女子500メートル。
最初の100メートルを10秒39で通過すると、後半も氷をしっかりと捉え、スピードを落とすことなく自己ベストを更新し36秒88で3位入賞した吉田選手。
一夜明けた17日は500メートルの2本目。
16日と17日は予選・決勝ではなく、それぞれにオリンピック出場の選考基準となります。
最初の100メートルは16日に僅かに及ばないものの10秒41の好タイム。
最後は37秒06でフィニッシュしました。
3位にわずか0秒03届かず、惜しくも連続での表彰台は逃しました。
優勝はきのうに続きオランダのフェムケ・コクで、世界記録を更新する36秒09を叩き出し会場を沸かせました。
W杯開幕戦では見事、表彰台を勝ち取った吉田選手ですが、オリンピックを3か月後に控え、海外の強豪勢も序盤から全くすきを見せることはありません。
盛岡からオリンピックへ、そしてメダル獲得へ。
そこへと近づくためのW杯第2戦は、現地時間21日からカナダのカルガリーで始まります。







