過去最大の上げ幅となる最低賃金の周知を目的に、岩手県内のアナウンサーらが1日労働局長に委嘱されました。

28日は岩手労働局で就任式が行われ白石好春局長からIBC岩手放送の徳岡伶美アナウンサーら4人に1日労働局長の辞令が交付されました。

これは現行の952円から1031円へと改定される岩手県最低賃金について、企業や県民に周知・広報することを目的に初めて行われたものです。
今回79円となる上げ幅は過去最大で、事業者の資金繰りの準備を考慮し例年より1か月余り遅い12月1日に発効します。

1日労働局長に就任した徳岡アナウンサーは、29日に岩手労働局からラジオのワイド番組でリポートして最低賃金の周知を図ることにしています。







