岩手県一関市東山にある唐梅館総合公園にある花壇ではコキアが赤く色づき、訪れた人の目を楽しませています。

キアはヒユ科バッシア属の一年草で、別名「ホウキグサ」です。
一関市東山の唐梅館総合公園は6年前から、園内の花壇「花ゆうえん」でコキアを栽培しています。

毎年少しずつ種がこぼれて栽培面積も広がり、例年であればこの時期、斜面全体にコキアが赤く色づきます。
しかし、2025年は植え付け後、晴天続きで雨が少なかったことから育たない株も多く、株の数は例年の4割程度ということです。

花壇の手入れを担当する中村雪子さんは「これからもう少し赤く染まっていくと思いますので、見に来ていただきたいです」と話していました。

ピークは18日、19日ごろの見込みです。