8日に岩手県北上市和賀町の山林で発見された身元不明の遺体について、警察は司法解剖の結果、遺体の状況などからクマに襲われ亡くなったと断定しました。

8日、北上市和賀町にある夏油大橋の北側の山林で身元不明の遺体が発見され、警察はクマに襲われた可能性が高いとしていました。
警察によりますと、司法解剖の結果見つかった遺体の死因は、クマに首を傷つけられたことによる出血性ショックと判明。

遺体にはクマの爪痕や体毛が付着していたことなどから警察はクマに襲われたものと断定しました。

この山林にキノコ採りに出かけた70代男性が行方不明になっていて、警察は発見された遺体がこの男性とみて身元の確認を急いでいます。