8月の岩手県内の有効求人倍率は1.10倍で、2か月連続で前の月を下回りました。
岩手労働局によりますと、8月の県内の企業が求める人材の数=有効求人数は、前の月から792人減って2万3844人でした。
これに対して仕事を求める人の数=有効求職者数は403人増えて2万1753人でした。
この結果、有効求人倍率は前の月を0.05ポイント下回る1.10倍でした。
有効求人倍率が前の月を下回るのはこれで2か月連続です。
岩手労働局は県内の雇用情勢について「求人が求職を上回って推移しているものの、弱さがみられる」としています。