岩手を代表する民謡の一つ「南部牛追唄」発祥の地、岩泉町で28日、愛好家がその歌唱力を競う恒例の全国大会が行われました。

今年は、一般、70歳以上、年少者の3部門に北は北海道から南は熊本までの100人以上がエントリーしました。

「南部牛追唄」は藩政時代、沿岸で取れた塩や海産物を牛を使って内陸に運んだ人たちが歌い継いできたもので今も親しまれています。

今年の一般の部では、紫波町から参加した作山義朗さんが優勝を飾りました。