岩手県は、公務員を目指す生徒が通う専門学校で県内の自治体職員による業務説明会を開催しました。市町村職員の人材確保を目的に開催されたもので、3日は4つの自治体が参加しました。

この取り組みは県が2025年度初めて企画したもので、公務員を目指す生徒が通う盛岡市内の専門学校で行われました。
3校目となる3日はMCL盛岡公務員法律専門学校の生徒20人が話を聞きました。
説明会には大船渡市、久慈市、葛巻町、田野畑村の4つの市町村が参加し、自治体の特徴や業務内容、職員の休日の過ごし方などを紹介しました。

(公務員ビジネス科2年 葛西咲心さん)
「学校では試験勉強や面接練習をしているので、こういう説明会があると学校ではできないことをたくさん学べるのでありがたいです」

生徒たちは、沿岸や県北で働く若手職員らに志望理由や職場環境について質問し進路選択の参考にしていました。