IGRいわて銀河鉄道は今年度の決算が当期損益で2期連続の黒字となる見通しを発表しました。

これは28日に行われた取締役会で報告されたものです。IGRの輸送人員は定期利用はほぼ横ばいで推移していますが、定期外利用がコロナ前の8割に留まっています。一方で、人件費の増加やエネルギー価格の高騰が営業費用を押し上げ、今年度の営業損益は2億8200万円あまりの赤字となる見通しです。また、県や沿線自治体からの3億円の交付金などを加えた当期損益は2950万円あまりのプラスで、2期連続の黒字となる見込みです。