節分の2日、岩手県平泉町の中尊寺で恒例の「大節分会」が行われ、大相撲の力士や子どもたちが豆をまきました。

毎年、大相撲の力士を招いて行われる中尊寺の大節分会には今年、追手風部屋所属の大翔鵬関(十両)と、付け人の大皇翔(三段目)が訪れました。

2日は平泉町内の幼稚園や保育園に通う園児40人や、厄年を迎えた男女60人も参加し、境内に設置された舞台から200キロの落花生と10キロの大豆をまきました。

会場を訪れた人は、1年の無病息災を願って厄除けと開運の願いが込められた豆を拾い集めていました。