岩手県久慈市は、年末から災害級の大雪が続く青森県平川市に職員を派遣しました。9日には久慈市役所で派遣職員の出発式が行われました。

派遣は市と災害時の協定を結ぶ公益財団法人B&G財団の要請を受けて行われるもので、職員4人が派遣されました。
年末から災害級の大雪が続く青森県では、今後も大雪が見込まれるとして弘前市や平川市など津軽の10市町村を対象に災害救助法が適用されています。
久慈市が派遣する職員は、平川市で公共施設の除雪作業などに当たるということです。
(久慈市防災危機管理課付 東潤一係長)
「住民のみなさまによりそい、安心安全を確保できるよう、また1日でも早く平穏な生活をおくれるよう我々も尽力してまいりたい」

派遣職員の活動は11日まで行われます。