看護の道に決意を新たにしました。
看護師を目指す生徒たちにナースキャップを授ける戴帽式が31日、盛岡市の高校で行われました。

戴帽式に臨んだのは盛岡市の岩手女子高校看護科の2年生38人で、1人ひとり純白のナースキャップをかぶせてもらいました。

厳かな雰囲気に包まれる中生徒たちはろうそくの灯を手に1列に並ぶと看護の勤めに励むことを誓う「ナイチンゲール誓詞」を唱えました。

「わが手に託されたる」

憧れのナースキャップを初めてかぶった生徒たちは理想の看護師に向けて決意を新たにしていました。

（岩手女子生徒）
「これから実習を行う上で大切なセレモニーだったと思う」「患者さんに親切に寄り添える看護師になりたい。岩手で地域の人を支えられる看護師として働きたい」

戴帽式を終えた生徒たちは11月5日から盛岡市内の5つの病院で実習に臨みます。