NTTジャパンラグビー・リーグワン・ディビジョン2の日本製鉄釜石シーウェイブスは17日、ホストゲーム(岩手県釜石市・釜石鵜住居復興スタジアム)でNECグリーンロケッツ東葛に敗れ、連勝を逃しました。
3月3日に予定されていたホストゲームが雪の影響で中止されたことに伴う再試合として行われたこのカード。釜石は前半9分、中村良真がペナルティーゴールで先制すると、さらに立て続けに2本決めて9対0でリードします。その後激しい攻防を繰り広げますが、D2首位を走る東葛に逆転を許し、19対28で折り返します。
後半は点が奪えず苦しい戦いとなり、逆に東葛にリードを広げられます。終盤、ベンジャミン・ニーニーのトライと中村良真のコンバージョンで一矢報いますが、26対63で敗れ、3月10日のホストゲームに続く勝利とはなりませんでした。
釜石の次節は3月24日、盛岡市のいわぎんスタジアムでレッドハリケーンズ大阪と対戦します。いわぎんスタジアムで釜石がリーグワン公式戦を行うのは今回が初めてとなります。正午キックオフです。