札幌市では、7日未明から朝にかけて事故が相次ぎ、男女あわせて3人が死亡しました。

 7日午前5時すぎ、札幌市手稲区手稲前田の通称「新川通」で、横断歩道を渡っていた高齢男性が軽乗用車にはねられ、死亡しました。
 警察は乗用車を運転していた札幌市の会社員、佐藤公明(ひろあき)容疑者を過失運転傷害の疑いで逮捕しました。
 この横断歩道では、1か月前にも早朝に79歳の女性が車にはねられ、死亡する事故が起きていました。
 また、中央区北5条西29丁目では、午前3時すぎに乗用車が横断歩道を渡っていた20代くらいの女性をはねました。
 女性は意識不明の重体で病院に運ばれましたが、死亡しました。
 警察の調べに対し、乗用車を運転していた男は「前をよく見ていなくて、発見が遅れた」と話しているということです。
 一方、南区の真駒内南町では、軽乗用車が縁石に乗り上げて街路樹に衝突し、60代の女性が死亡しています。


7月7日(木)午前11時30分~「JNNニュース」