ことし5月、札幌市中央区でパトカーに追跡されていた乗用車が、猛スピードで赤信号の交差点に進入し、横断歩道を渡っていた高齢男性を転倒させ、けがをさせたとして21歳の男が逮捕されました。
危険運転傷害とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、住所不定の自称内装工、松葉優哉容疑者(21)です。
松葉容疑者は、5月26日午後4時ごろ、札幌市中央区北3条西4丁目の交差点で、赤信号を無視し、重大な交通の危険を生じさせる速度で交差点に進入。横断歩道を渡っていた83歳の男性を転倒させてけがをさせ、そのまま逃走した疑いが持たれています。
男性は、左手を負傷しましたが、命に別状はありません。
警察によりますと、松葉容疑者は、男性を転倒させた交差点の手前の交差点で、信号無視したのをパトカーに見つかり追跡を受けていました。
パトカーは転倒した男性の救護にあたるため、追跡をやめましたが、警察は付近の防犯カメラなどから松葉容疑者を割り出し、裏付け捜査を進め、事件から約2か月たった7月13日、松葉容疑者を札幌市東区の立ち回り先で逮捕しました。
取り調べに対し、松葉容疑者は「弁護士が来るまで事件のことについて話す気はない」と黙秘しているということです。
松葉容疑者は当時、運転免許証は持っていたものの、車は他人名義だったということです。
警察は、逃走を図った理由など事件の経緯を調べています。







