【調査結果】ベアドッグは「人里は恐ろしい」とクマを教育する犬

堀啓知キャスター
アンヌさん、このクマに人間を警戒させるというベアドッグの取り組み、どうご覧になりましたか?
コメンテーターアンヌ遥香さん
これは本当に応援したいですよね。確か10年ぐらい前に、私TBSアナウンサー時代に、たまたま長野の方で取材してる時に、「モンキードッグ」というものに遭遇したことがありまして。 あちらの方は、お猿さんが農作物を食べてしまう被害があったりするんですよね。それを追い払うために、そのモンキードッグというものを放していますよという看板を拝見したんですよ。 なので至るところに看板があったんですけども、そういった意味でやっぱり地域の理解がものすごくあって、みんなで協力して、立ち向かっていく姿勢が出来上がっていたんですよね。
北海道のクマの問題は今後20年、30年かけて、長いスパンで考えていかなきゃいけないフェーズに入っていると思うので、こういう仕組みをうまく取り入れて、みんなで応援していくべきじゃないかなと思いました。
森田絹子キャスター
そして岩井さんの理論だと、この「クマの追い払い」には、もう一つ重要な理由があります。
人里に出没したクマをすぐ駆除すると、その縄張りが「空き家」になり、また山から別のクマが下りてくる悪循環に陥ります。
しかし、教育されたクマが、人間と距離を保って縄張りに留まることで、新しい無警戒なクマの侵入を防いでくれるのです。
堀キャスター
こういう状況を作るためにも、犬、そして人も育てないといけないので、谷口さん、まあ多少これは時間かかるかなというところですね。
コメンテーター谷口真由美さん
岩井さんおっしゃってましたけど、クマの意識改善と言いますけど、人間も意識改善、すごい時間かかるじゃないですか。行動変容とかも時間がかかるので。 例えば岩井さんの取り組みが良いものだなとなって、じゃあ他の方がやりたいとか、他の行政がやりたいとなっても何年かかるんですかね。 だからやり尽くさないといけないと岩井さんおっしゃってましたけど、まさにそうだと思もうので。
やれること、自分たちの出来ること何かなというのを今やってらっしゃるというのはすごい素晴らしい取り組みだなと思いました。
堀啓知キャスター
少しずつ理解と、そして、これをやってみたいという地域が増えていくといいかなと思うんですけども。 本当に今全国的にも今年も信じられないようなまちなかとか都市部で、クマ出没ということが起きていますので、悲しい事故を防ぐためにもこういう予防的な対策も今求められているのかもしれません。










