【犯罪心理学者】出口保行さんが解説
この事件について、犯罪心理学に詳しい東京未来大学の出口保行教授に話を聞きました。
Q:「妻の遺体を焼却炉で焼いた」とあるが、職場の焼却炉を使用した理由
今回どういう事件なのかまだはっきりしていないですし、わからないことが多いということを前提にという話になります。
妻の遺体を焼却炉で焼く前段階には、妻の遺体となる何かしらの事実があったことになります。傷害致死などの事件性がもしあったとしたら、事件自体の計画性が非常に乏しいものになると推測することができます。
事件は普通、遺体の処理方法、逃走の方法を含めて計画性になるわけです。今回は、そのようなことを一切考えていないうちに、奥さんが死亡してしまう事態が起きてしまった。なので、とっさに思いついたのが、焼却炉で焼却をしてしまうということだったんだろうなと思います。
ほかに遺体を遺棄する場所が思いつかなかったと思うんですね。普通であれば、山中に持って行って埋めるであったりとか、海中に沈めるであったりというような方法論を考えるわけですが、そういうことを考えるほどの余裕すらなかったと思われます。
本人がとっさに思いつく方法としては、一番手っ取り早い方法だったんだろうなと。







