花粉による労働力低下に伴う経済損失…1日約2450億円
1日あたり約2450億円。これは花粉による労働力の低下で発生する経済損失額です。集中力の低下や睡眠不足など、日常生活にも支障をきたす花粉症。今年は特に注意が必要と言われています。
最大で「去年の5倍」と予測 シラカバ花粉大量飛散か
岡田純ディレクター(10日・札幌市中央区)
「札幌市内で街路樹などにも使われている、このシラカバの木なんですが、今年はその花粉の量が特に多いと予想されています」
鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどを引き起こす”花粉”。北海道内では、特にシラカバ花粉が大量に飛散すると予想されています。
南22条おとなとこどものクリニック 小林俊幸院長(10日・札幌市中央区)
「今年、強い危機感を僕は持っています。ある日を境に今までコントロールがしっかりできた患者さんが、急に症状が悪くなったり…」
この春は、”例年の数倍”で要注意!?”大量飛散”の理由と、花粉症対策に注目します。
岡田純ディレクター(9日・北海道道立衛生研究所)
「こちらが花粉の数を測定する捕集器です。札幌市内でも花粉の飛散が確認されています」
札幌市北区の道立衛生研究所では、先月末から屋上に”花粉捕集器”を設置し、飛散の状況を観測しています。
先週は、シラカバと同じ「カバノキ科」の『ハンノキ花粉』の飛散が確認されました。
そして来月から飛散がはじまるのが、道内の花粉症の主な原因となっている”シラカバ”です。
道立衛生研究所 平島洸基研究員
「近年は多い年と少ない年が交互にやってくるといった状況が見られてますので、今年のシラカバ花粉は全道的に多くなるんではないかと予想しています」
シラカバは、前の年の花粉が少なく、さらに気温が高くて日差しが強くなると花粉が増える傾向にあります。
日本気象協会によりますと、今年のシラカバ花粉は例年の2倍以上。去年と比べると3.5倍から5倍ほどに増える見込みです。










