物価高が続く中、北海道産を含む木材価格も高止まりしています。北海道旭川市で行われた丸太の販売会を取材しました。

馬場佑里香 記者
「あたり一面に木のいい匂いが漂っています。メジロカバにニレ、ナラなど色々な種類の丸太が集まっています」

約3000本の丸太がずらりと並んでいます。

丸太の販売会「銘木市」です。

広葉樹の一大産地、旭川市で毎月開かれていて、全国から70社ほどが仕入れに訪れました。

オークションでは100万円を超える価格で競り落とされる丸太もありました。

最も高かったのは、富良野市の森林で伐採された長さ10メートルほどの「マカバ」で、なんと460万円です。

木材は全体的に高値が続いていると言います。

大阪の材木店
「全体的に一番安いときから比べると、3倍4倍になっているものもある」

東川町の製材会社
「特にナラとかは北海道が圧倒的に多く、価値が生まれている」

地元の組合は木材価格高騰の背景の一つとして、ウイスキー樽の需要の高まりがあるとみています。

旭川林産協同組合 高橋秀樹 理事長
「樹種にもよるが、総じて値段が高くなっているのは、"広葉樹の王様"といわれるナラ。ジャパニーズウイスキーのブームが非常に大きくなって、日本のミズナラの樽が人気になり、一斉に樽が必要になった」

組合は木材の供給量は簡単には増えず、今後も価格は高止まりするとみています。