《経済的な困窮だけでない居場所を失う人たち》

家を失った人を、一時的に保護する活動をしている小川遼さんです。

・WHO CARES 小川遼 代表理事(32)
「ここはコミュニティスペース。イベントやったりするとか」

一時的な保護を受けている人たちが、楽器を弾いたり、映画を観たりすることができます。

また、コミュニティスペースとは別に、家を失った人が、一時的に生活することができるシェルターがあります。

シェルターの入所者は、経済的な問題を抱えた人だけでではありません。

認知症や精神障害で家賃が払えなくなった人、家庭内のトラブルやDV被害・児童虐待から逃げてきた人もいます。

・WHO CARES 小川遼 代表理事
「日常生活を一緒に送るのに近い、そうした環境の中で入所者の過去の話を聴けることもありますし」