JR北海道は18日、倒木や大雪の影響で全線で運転を見合わせている釧網線と花咲線について、一部の区間を運転再開する見通しであることを発表しました。
JR北海道によりますと、釧網線は倒木や湿った雪の影響により、全線で運転を見合わせていますが、釧路と川湯温泉間については、12月19日(金)午後4時ごろから運転を再開する予定です。
一方、川湯温泉と網走間については、被災した場所が多く、倒木の除去作業や除雪作業などに時間がかかっているため、運転再開の目途は立っていません。
花咲線については、安全確認が完了する見通しが立ったことから、12月20日(土)の始発から全線で運転を再開する予定です。
釧網線や花咲線などの運転見合わせにより、19日は特急列車を含む71本が運休、約3000人に影響が出る見込みです。
JR北海道は「ご利用のお客様にはご不便、ご迷惑をおかけしておりますことをお詫びいたします」とした上で、引き続き安全を最優先に復旧作業を進めるとしています。
《釧網線》
・釧路~川湯温泉間 19日(金)午後4時ごろから運転再開予定
・川湯温泉~網走間 運転再開の目途が立ち次第、お知らせ
《花咲線》
・全線 20日(土)始発から運転再開予定







