「ビクビクしながら僕らは」水産加工業者からは落胆の声
北海道紋別市に工場を持ち、禁輸措置前は年間200トンの冷凍ホタテを中国に輸出していた「丸ウロコ三和水産」では、輸出再開に必要な加工施設の再登録を申請し、中国側の許可を待っていましたが、再びの禁輸措置に落胆の色を隠せません。

丸ウロコ三和水産・山崎和也社長
「もうビクビクしながら僕らはやらなきゃならない。仮に再開になっても、すぐまたこういう形になる。禁輸前は(中国への輸出が)全体の2割だったけど、今後それに戻したいという気持ちには正直ならないでしょうね」
台湾有事をめぐる高市総理の発言への反発ともとれる今回の中国側の措置。

道内の水産業者も「チャイナリスク」への対応に追われています。







