一気に釣りざおにかかった、3匹のサンマ。いま、北海道の根室港にサンマの大群が押し寄せ、異例の入れ食い状態となっています。

釣り人「行きまーす」



こちらの釣り人は…。まず、1匹。また、1匹。まだまだ、釣れます。おまけにもう3匹。

バケツにはサンマがどっさり、大漁です!

釣り人「(何匹釣れた?)分からない。数えていない」

地元の漁協によりますと、根室港の岸壁には16日から大勢の釣り人が訪れていて、17日も15人ほどがサンマを釣りあげていました。

釣り人「50匹は釣っている。甘露煮で食べようと思っている」
根室市や漁協は「港でのサンマの入れ食い状態は近年では聞いたことがない」と話していて、この大漁がいつまで続くのかもわからないということです。
道総研釧路水産試験場によりますと、サンマは通常水温10~20℃程度を好むといわれていますが、今回は東側からの冷たい海流にサンマの群れが追われ、根室沿岸にやって来たのではないかということです。







