北海道登別市の窯元では、来年の干支、午にちなんだ陶器の置物作りが進んでいます。

人間の赤ちゃんを抱っこする馬に、楽器を演奏する馬。

登別の窯元「健千窯」では、津村健二さん、千鶴子さん夫妻が来年の干支、午にちなんだ置物作りに打ち込んでいます。

ろくろを使わず、手で形にしていく手法でひとつひとつ心を込めて作ります。

津村健二さん
「馬だから、瞳がものすごく優しいんですよ。笑っている優しい顔のほうがいいと思いますよ」

デザインのオーダーメードも多く、年末までに約100個の置物を作るということです。