空港管理会社の担当者
「貸し切りバスを20番バス停に、10時40分に配車お願いします」
昨シーズンのような大雪に備えようと、8日、新千歳空港で訓練が行われました。この訓練は、大雪などの自然災害で新千歳空港と札幌市内を結ぶJRが運休した想定で、バスなどの代替交通を使って、利用客が空港に取り残されないようにする手順を確かめました。
緊急事態のときは、空港に観光バスや貸し切りバスを集め、札幌市の大谷地(おおやち)バスターミナルとの間でピストン輸送をします。
堀内大輝アナウンサー
「大谷地バスターミナルは、高速道路のインターから近く、地下鉄直結で利用客が札幌市内へのアクセスが便利な立地です」
2022年2月、道央圏を襲った2度の大雪では、JRの運休が長期化し、空港に多くの利用客が取り残されたことから、空港を管理する北海道エアポートは、バスやタクシー会社と連携して冬に備えています。
12月8日(木)「今日ドキッ!」