北海道の深川警察署で、相談者の202人分の個人情報が記された書類を紛失していたことがわかりました。

深川警察署が紛失したのは、警察がさまざまな相談を受けた際に内容を記録する「警察安全相談受理カード」115件分で、相談者の氏名や住所、相談内容や処理結果など、あわせて202人分の個人情報が記載されていました。

10月17日、過去に相談をしていた人から開示請求があり、その記録を確認したところ、ファイル1冊が見つからないことが発覚したということです。

警察によりますと、ファイルは警察署の相談室にある施錠されたキャビネットに保管されていましたが、最後に確認された時期はわかっていません。

北海道警察は、対象者への個別の連絡を進めていて「職員への指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。







