観光客の増加に伴うオーバーツーリズムの対策について、台湾の事例から学ぶシンポジウムが北海道美瑛町で開かれました。

このシンポジウムは、美瑛町と同様、コマーシャルをきっかけにオーバーツーリズムとなった台湾のマチ、池上郷(チーシャン)から学び、美瑛の課題や観光について考え、改善に活かそうと町が主催したものです。

シンポジウムでは池上郷の行政長が講演したほか、観光施策の専門家や町民らがこれからの美瑛町のあり方について意見を交わしました。

最後には角和浩幸町長が美瑛町を訪れる人たちに向けて「ツーリストシップ宣言」を行いました。

美瑛町はオーバーツーリズム解消へ向けて今後も池上郷と意見交換を進める方針です。