寒さや乾燥も一因なのでしょうか、札幌市は医療機関から報告されるインフルエンザの患者数が流行の目安を超えたとして流行が始まったと発表しました。
札幌市によりますと、9月29日から10月5日までの1週間で市内44の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数の平均が1.47人となり、流行入りの目安となる「1」を超えました。

前の週の0.41人から3倍以上増えていて、去年と比べても1か月半ほど早い流行入りです。
札幌市内では9月10日以降、すでに7つの小学校と4つの中学校で学級閉鎖や学年閉鎖となっています。

札幌市は帰宅後の手洗いやマスクの着用など基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。