9月30日、北海道北見市で女性が車にはねられて重体となったひき逃げ事件で、逮捕された男が現場から約3キロ逃走していたことがわかりました。
北見市の無職・五嶋正幸容疑者76歳は、9月30日午後1時半ごろ、北見市小泉の国道39号の交差点で自転車に乗っていた80歳の女性を車ではねて逃走した疑いが持たれています。
女性は頭の骨が折れ、意識不明の重体です。
警察によりますと、五嶋容疑者は女性をはねた後、現場から約3キロ離れた施設の駐車場に移動。
いったん車から離れたものの、駐車場に戻ってきたところで警察官に発見されました。
五嶋容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということで、警察がひき逃げの経緯について調べています。